2009年8月31日月曜日

CentOS on VMware Server - まえがき

PC 故障のためこの一年間 3度も PC を入れ替えて、その度に
- OS インストール
- HDD 内のファイルの移動
- 各ソフトウェアのインストールと再設定
の繰り返し。

そろそろなんとかしたいと思い、VM(Virtual Machine) のゲスト
OS に作業環境を作ってみることにする。

プレインストールされている Windows XP 以外に追加
ライセンスはないし、主に使用しているソフトウェアは
下記ぐらいなので、

- Webブラウザ(Firefox, Internet Explorer)
- eメールクライアント(Thunderbird, Windows Live Mail)
- インスタントメッセンジャー(Pidgin)
- 表計算ソフト(Microsoft Excel 2000)
- アーカイブ形式(.zip, .cab)
- 暗号化ソフト(GnuPG)

Internet Explorer と Windows Live Mail を使うのを止めて
Excel の代わりに OpenOffice.org を使えば、
ゲスト OS を Linux にしても問題なし、
ディストリビュージョンは CentOS を選択。

.cab は普段扱っていたファイルの圧縮が良好だったのと
Windows 上では、解凍ソフトがなくても読み取り専用の
フォルダの様に開けるので、お気に入りだったけれど
Linux で無理に使いつづける理由はない。

まずは Microsoft Virtual PC 2007 SP2 のゲストとして
CentOS のインストールを試してみたけれど
標準オプションのままでは、グラフィカルインストールが
進まないので断念。

Virtual PC 2007 はサービスで動作していないことと、
(自分の環境では)一つのゲスト OS が異常終了すると、
全部のゲストを道連れにしていくことの 2点で不便を
感じていたので、今回は VMware Server 2 を導入してみることにした。